[ 2008年 11月 ]

11月01日 (土) ・・・深夜Am04:30アップ  

ここのところ毎月のようにスーダンだったりカンボジアだったりの話題が多くて、本筋道の音楽の話しがなかなかできないよね。
今もスピッツツアー中で写真の仕上げをしていたり、先月末でも記したけれど新しく始めた斉藤和義や夏川りみっこの写真の仕上げも引き続きなんだけれど・・・なかなかそこまでの話題にたどり着かない。今月も写真展終わって、すぐ翌日早朝から浜田省吾さんのロケで地方に行く。
そして帰ってきたらすぐスピッツ東京ライブに合流。そして福井の川原医師講演会に合流・・・ぼくは同時にそこで12月1日から始める福井写真展の打ち合わせをして構想を練る。そして帰ってきて、またすぐにスピッツ地方公演へ合流・・・と同時に写真展の準備・プリント作業へと没頭する。その間にもまだまだやらねばならぬことも沢山。とにかく・・・ずっと動いています。

・・・と、いうことでやはり今日のTOP項目も写真展から。そして今月のTOPもいつも掲載誌を見ていただいている方にはおなじみの写真を配置してみた。前月のモノクロTOP写真は渋すぎた・・・途中でなにか重いなぁと感じつつだったので、今月はさわやか君に・・はにかんだ少女と夕暮れの美しい時間。ぼくにとってスーダンに来て良かったと思わせてくれた数々の瞬間の一コマです。
・・・と、いうことで昨日10月31日夕刻には約束通り三軒茶屋「SAN CAFE」の写真展会場に一時帰国して全国を飛び回っている川原医師が駆けつけてくれた。毎度のことながら嬉しい限り。
写真左から川原医師、「SAN CAFE」の児玉さん、そして僕。
今日は酔っぱらっていない。
川原さんとは、9月中旬スーダン以来の1ヶ月半ぶりの再会だが、全然そんなに経っている感じがしない。

近況と今後のことを話す。また11月中旬に福井で合流するので、その時にゆっくり話したいと思う。

今回は滞在1日半の強行軍・・・昨日名古屋で講演後、今日早朝に東京入り。そして4カ所の挨拶回りの後に嵐のように寄ってくれ、また次のあいさつ場所へと向かっていった。
忙しい合間を縫ってでも顔を見せてくれる川原医師に感謝。

そして川原医師と一緒に来てくれたのが、写真左中央のスーダン人のアリさん。9月スーダン渡航時にも現地でお会いして今回で2度目。しかし彼は日本在住で、しかも日本の大学で教授をしている方・・・然るに日本語ぺらぺらなのだ。
こうして日本とスーダンの人々が行き交うことで相互理解や友情や同じ目的が生まれていくのだと思う。
彼はダルフールと首都ハルツームと日本を結ぶネットワーク構想のシステム構築になくてはならない大切な川原ブレーンの一人。

そして一番右のかわいく美しい女性は田辺さん。
彼女は昨日夜に6週間にも及ぶスーダン渡航から帰国したばかりの女性ドクター。9月中旬に僕とちょうど入れ替わりでロシナンテス活動に参加した女医さん。彼女は東京の国際医療センターで整形外科担当の立派なお医者さん。初めてお会いして写真展にまで帰国直後で来ていただいて、またまた感謝感謝なのである。ロシナンテスでは本当に頻繁に両国の医者、看護師、医学生の現場研修というか・・・労働体験の交流をしている。
それぞれの視野が広がる素晴らしい事業だと思う。
そして先月末の日記でも記したように芳名帳ではなく普通のノートをゲストブックとしてお店に置いてあるのだが、みんななかなか書き込んでくれない。7月のギャラリウォークでの写真展の時は多くの方が芳名帳に自由に書き込んでくれたので、今回はもっと自由に書き込んでもらおうとノート形式のゲストブックにしたのだが・・・わかりにくいのかな?

ぜひドシドシ遠慮なく書き込んでくださいましね。今日はその散々な姿を見て川原医師やアリさんやみんなが書き込んでくれた。
ひとつ・・・おおらかによろしくです。

あっ・・・あとこの写真展に向けて、この本サイトとは別に「MY SPACE」に僕の専用ページを設けたのだが、ここもまだ知られてないのか? 本サイトに比べて極端にアクセス数が少ないのだ。僕のサイトのポップアップで表示されるNEWSのところでリンクを貼っているのだが目立たないのかな? と思い、今日はここで大々的に掲載しておくから、こちらもどしどしアクセスしてね。
本サイトでは、まだ追いついてないスーダンの数々の写真やカンボジアの写真たちもスライドショーで見れるようにしてあります。
そしてこの写真展・企画展(繭子ちゃんとのコラボレーション)のタイトル名の「オペレーション フェネック」のページでは、また違うパターンの写真スライドショーが見れるようにしてあります。こちらは同時に繭子ちゃんの曲も流れるように設定してあるので繭子サウンドを聴きながらスライドショーを見ていただきたい。
これが僕のマイスペース専用ページのTOP写真

"JUNJI NAITO OFFICIAL MYSPACE"

アクセスはこちらから、or 写真をクリックして下さい。

  >>>http://www.myspace.com/junji_naito
これがコラボ展「オペレーション フェネック」の
マイスペース専用ページTOP写真

"operation Fennec official myspace"

アクセスはこちらから、or 写真をクリックして下さい。

  >>>http://www.myspace.com/operation_fennec
これが繭子のマイスペース専用ページのTOP写真

"*mayuko myspace* "

アクセスはこちらから、or 写真をクリックして下さい。

  >>>http://www.myspace.com/mayucocoon
ひとつ・・みなさん、よろしくアクセスです。
ここに行ってもらって企画展の雰囲気や僕のサイトではまだ載せていないスーダンやカンボジアの写真も見て下さい。
これらのページは、今回の開催期間中だけでなく今後も続いていって充実されていくと思います。
来年に向けても、まずは都内各地で開催して次の段階は全国に展開していこうと思っていますので、こちらも本サイトと同様に末長くよろしくです。そして今日は大変遅くなったのだが、5月カンボジア渡航の被写体の森本喜久男さんと赤尾和美さんのホームページ。
そして夏川りみちゃんと斉藤和義くんとHEATWAVEの山口洋のサイトと鹿児島の妹のような友達坂元画伯女史も、僕のコンテンツの「LINK」にドドーと加えましたので,合わせてご覧下さいませ。
写真展初日には赤尾さんの所属する団体「フレンズ・ウィズアウト・ア・ボーダーJAPAN」のスタッフの方も見に来てくれて,ほんとうに嬉しかった。少しずつ少しずつ着実に伝えていく為に奔走している毎日。忙しくて爆発しそうだけれど、3年前に決めたこと・・・そしてここまで来れたことに感謝して、ひたすらに・・・なのです。ここまで順調に来たことも奇跡的で、あくまで感謝しながらです。
だからいつも心は低姿勢・・・態度はデカイみたいだけれど本人的にはすごく低姿勢な毎日を送っているのですよ。

昨日は川原医師と夕方6時くらいに別れてから、渋谷のお店に向かった。ここは都内で唯一「ロシナンテスカレンダー」が直接に手に入るところ。僕は80年代からたぶん25年くらい通っている最も古いお店、そこで偶然にもやはり20年来の友人にばったり・・・本当に嬉しい再会だった。
彼のサイトも紹介したいので、今日付けで紹介しようと思ったのだが、思わず長くなってしまったので次回に紹介したい。

それでは・・・おやすみなさい。

11月06日 (木) ・・・深夜Am02:00アップ  

今日は短く一筆・・・今日やっと仕上げ軍団から抜け出した。明日というか明けて今日6日に、どどーと納品してひと時の区切り。
そして7日のイベントからは、たぶん3日間会場に毎日行くことになりそう。友人との約束が重なってきているからだ。
昨日も沖縄から来てくれた友人とともに会場に行った。しばらくして男性が入店してきて言葉を交わす・・・なんとっ20年前に「シンプジャーナル」時代に何度かお仕事をしたライターの方であった。「DAYS JAPAN」をたまたま見て、そこに僕の名前を見てくれたみたいで写真展に来てくれた。本当に懐かしく嬉しい限り。
そして女性も・・・その方は浜田さんのファンの方で、11月始めに発行された会報の情報を見て来て下さった。
いろいろなところから繋がっていっているんだなぁー・・・そして先日も記した20年ぶりに偶然にあった友人。
そんな繋がりを大切に、改めて成長させていきたいと思った。
写真は本屋さんで見かけた「DAYS JAPAN」
案外とコンスタントに、どこの本屋さんにも置いてある。
これを見てくれた友人が写真展に来てくれたり,自分のブログで紹介してくれたり、そして想いを書いてくれたり・・・ほんとうに嬉しい限り。

7日は人前に出るということで、慣れない僕はチトッ緊張だけれど・・・緊張ほぐしにお酒にたより支離滅裂なトークショーになったらゴメンねっ。
という感じ・・・。

写真は、カメラも携帯も持っていなかった為、息子の携帯で撮ったものなので、フニャーとした画面で申し訳ない・・・アシカラズ。

11月07日 (金) ・・・Am01:00アップ  

・・・先を越されてしまった。

先日1日付けの日記でも触れた20年ぶりに偶然会った友人。
彼のサイトに、レノンでのことを先に載っけられてしまった。
・・・なので取り急ぎに掲載。

写真の左に写っているのが渡部末美・・・80年代に彼は音楽誌「アリーナ37」の敏腕編集者だった。ぼくは主に当時「シンプジャーナル」の仕事をしていたので競合誌の編集者。
だけれど僕たちは、好きな音楽に没頭し語り合い仕事も一緒にした。

彼は90年代になって郷里で活動を開始して会うことはなくなっていった。しかし同じ釜の飯を食ったなかというか、同じ時代の空気を精一杯吸って表現してきた仲・・・いつまでも戦友というか、同士の仲間意識がある。
今回、「DAYS JAPAN」を見てくれ自身のホームページで紹介してくれいた。
彼のサイトに飛んで覗いてみてほしい。

http://suemi.jp  oasis diary Soul Beat

10月23日付けのブログと11月5日付けのブログに載っています。
彼とも機会を見て、また一緒に仕事をすることを夢見るのだ。

そして写真右に写るのが、Bar LENNON の信平ちゃん・・・この店のマスターそしてオーナーだ。
今のところ都内で唯一「ロシナンテスカレンダー」を置いているところ。直に手に入れたい人はぜひこのお店に行って、僕たちの音楽を聴きながら呑んだくれてほしい。ほんとうに昔からよく飲んでいて80年代はよくこのお店で取材をした・・・ブルーハーツ、上田正樹、シオン、レッドウォリアーズに小山卓治。まだまだ沢山のアーティストの取材をここでしていた・・・飲みながら取材していた。
いつかはただの飲み会なのか、仕事としての取材なのか・・・わかんないくらい飲んでた。自由でおおらかな時代だった。

新しいお店ができたり、またすぐ無くなったりと出入りの激しい都内のお店で、25年間・・・なにも変わらないお店があるのは嬉しい。
僕も昔ほど回数は行かなくなったが、ここに帰ってくるとホッとする空間であるよ・・・8月にはスーダン渡航の前に日本での仕事が全部片付いた夜にレノンに行った。たぶん10時過ぎくらいに・・・2軒目としていった。
その時は不覚にも店が終わった深夜に引き続き、マスター信平ちゃんと朝たぶん8時くらいまで飲んでしまった。
最後には信平ちゃんのボトル酒まで手を出し、最悪のお客だが・・・出入り禁止状態だが、今年も快く「ロシナンテスカレンダー2009」を置いてくれている。とはいえ僕がいうのもなんだがお店に迷惑かける飲み方は辞めてね。なんの説得力もない言葉である。
ぜひ僕たちの大好きな音楽に浸って大酒を食らってもらいたい。
僕の大好きなミキちゃんもやさしく時にフテブテしく接してくれるから。

サイトがないので住所と電話番号・・・それから地図をば貼っておきます。ちなみに LENNON の名前は言わずと知れたジョンレノンさまの LENNON です。

Bar LENNON  東京都渋谷区桜丘町27-1   TEL:03-3496-1855    >>>地図はこちらから

11月10日 (月) ・・・早朝Am05:00アップ  

7日のサンカフェのイベントは無事に盛況に終わりました。
せっかく来てくれたのに一杯で入れなかったお客さんもいたみたいで申し訳なく思っています。
繭子ちゃんとの最初のコラボイベントなので、動員数を上げるよりどんな空間ができていくのか?
を重点にやってきたので少し狭かったみたい。だけどゆっくりゆっくり確実に成長していきたいと思っているので今後ともよろしくです。そしてもちろん内容の反省点もあります。しかしやって良かった。出会えて良かったという感じです。
会場のサンカフェの皆さんにもミュージシャンやスタッフにも繭子ちゃんにも・・・そして期間中とイベントに来ていただいたお客さんにもほんとうに感謝感謝です。
そしてその夜も次の日も動き回っていて、昨日の夜に無事写真展も終了し片付けて、今日さっき深夜2時に帰ってきてので書く暇がありませんでした・・・今日はこのまま浜田さんのロケに行きます。
・・・なので写真もイベントのことも詳しく書くのは後程ということで・・・その間はMY SPACEの繭子ちゃんのページに飛ぶなりして雰囲気を見てみて下さい。それでは、とりいそぎ行ってきます。
あとBBSや直接INFOからメールを頂いた方には落ち着いたら返信しますね。では、また・・・

11月15日 (土) ・・・夕刻Pm05:00アップ  

東京・三軒茶屋「サンカフェ」での写真展&イベントが終わり、早くも一週間が経とうとしている。
余韻に浸る暇なく浜田省吾の地方ロケ・・・身体はヘロヘロだったけれどほんとうに楽しい撮影&旅となった。
長く長く撮影しているアーティスト・・・こうして定期的に撮影できる喜びを噛みしめた。
もうひとり・・・長く長く撮影しているアーティスト・小山卓治にも写真展後半に会場で会った。写真展の写真を見てもらいたいというより、ずっとお互いの活動をするなかで久しぶりにただただ意味もなく会いたかった。兄貴に会いたかったという感じ。
しかし僕は彼を2時間以上も待たせてしまった。寝坊したのだ・・・人間失格である。

たくさんの再会と新しい出会いで、ほんとうに「オペレーション フェネック」というイベントを始めて良かったと感じた。
まだまだ熟成していきたい。今日は11/7の模様の写真を2枚掲載しておきます。次回開催も期待して下さいね。
写真左は繭子のステージ。彼女の独特の世界観をもっともっと前面に出していきたい。しかし歌っているときの彼女は実に美しい。妖精だったり小悪魔風になったり色っぽくなったり少年っぽくなったり実に表現豊かであるのだ。写真右は僕と繭子のトークショー。恥ずかしいので僕の顔があまり写ってない写真を選んだ・・・繭子中心。
この日の模様は「オペレーション フェネック」のブログにも載っていますので見てみて下さい。
あと繭子ちゃんのMY SPACEのページにも繭子ちゃんの日記が載っています。そこで繭子ちゃんも触れてくれたのだが、写真展最終日に写真を撤去していった壁を見つめての空虚感。ぼくはそれどころではなかったけれど、やはりサンカフェスタッフの1人が同じように「これまでの展示会のなかで作品が撤去された後の空虚感を味わったのは始めてです・・・これからも機会があったら、ぜひっ」と感想を言ってくれた。何よりもうれしい言葉だし、まだまだこれからという気持ちを新たにした。彼は展示している写真を2枚も買ってくれた。本当にありがとう。

と・・・余韻に浸っている間もなく浜田省吾撮影に行って帰ってきて今週末はスピッツ東京。今日と明日のライブだけれど僕は今日は行けず明日のライブを撮影して、これまたすぐ仕上げをして翌日17日には福井へ・・・福井写真展の為の準備とテレビ出演、ラジオ、新聞などのプロモーション活動をする。福井方面の方は要チェックお願いしますね。そして翌18日には川原医師講演会イン福井。当然僕も参加し、そのまま彼と群馬講演に同行します。そして帰ってきてすぐ機材を変えてスピッツ三重県伊勢市のライブへ向かうという殺人的な綱渡りをします。
なので・・・まだまだ落ち着くにはほど遠い日々を走っていますが、頑張ります。

そうそう今日は僕のサイトの「NEWS」のページを更新したから、この日記を書いていたのだ・・・忘れるところだった。
写真展終わったばかりですが、11/18には川原医師講演会。そして12月1日から10日までの福井の写真展のDMが出来上がり福井から届きましたので、とうぞ「NEWS」のページを見て下さいね。

11月26日 (水) ・・・深夜Am03:00アップ  

昨日の連休明けに先日撮影した浜田省吾さんの写真を無事納品した。年末に発行される予定。
そして前回から予定通り、福井、金沢、高崎・・・そしてスピッツの三重県伊勢市でのライブを乗り越えてきた。
その気分や詳細をお伝えしたいが、昨日納品後には早速来週12月1日から始まる写真のプリントとひたすら仕上げ作業に没頭するため今日も申し訳ないのだが手短かに・・・
先週の福井での川原尚行講演会の午前中に写真展となる会場を下見した・・・僕のなかで構成を考える。
当初は先日まで三軒茶屋の写真展のアレンジと考えていたが、沸々と湧いてくる感覚・・・約50点の写真を新たにプリントしていくこととした。しかしスケジュールが入っていて動きが取れない・・・しかし、やるのだっ!!

毎度のことながら間に合うかな? と感じるのだけど、それより心が動いた方を優先すればいい。寝ないで作業をすればいい。
という感じで・・・納品後、戻ってきてすでに10時間プリンターは動いたままである。

ということで、まず今日は福井の写真展を主催していただいている「エンタメスタイル」のホームページを紹介したい。
ぜひアクセスしていただきたい。トップの右上のスーダン写真展の告知をクリックすると、フラッシュ動画で実に丁寧に作っていただいている。ほんとうに感謝の気持ちでいっぱいになる。音楽も自作で作っていただいた。是非、アクセス・・・そして来場をよろしくです。きっと何かを感じる、何かが残る写真展にするために全力を尽くします。

「エンタメスタイル」ホームページ  >>> http://www.entame-style.jp/index.html


そして、こうして作業をしている時には、1枚1枚のプリントを仕上げていく間に時間が出来る。
酒を飲んだり、煙草を吸ったり、文章考えたり、音楽聞いたり・・・そんな中で、川原医師が一時帰国している中でもスーダンの現地では活動がされているわけで、現地にいる看護師さんのブログを見る。彼女のニュートラルな文才は素晴らしいと思う。
それを覗いては、遠くスーダンの地を身近に感じ、またやる気が起こるのだ。ロシナンテスのスタッフブログとともに、ぜひ覗いてみてもらいたいと思う。

「のんち」の「アフリカ・スーダン日記」 >>> http://nonchi-africa.spaces.live.com/

いま彼らが活動するスーダンの村では大変なことが起こっているのだ。常に困難が立ちはだかる・・・そして川原医師も一刻も早くスーダンに戻らねばと思っている。

こんな日々の中・・・コンスタントに訪れるスピッツのライブ。ライブでしか味わえないダイナミックなサウンドと大音量。
いくら疲れていても元気になれる・・・もうかれこれ40年近くしてきた僕の一番の特効薬の音楽。

ほんとうに音楽に感謝なのだっ!!

では、作業に戻ります。ふたつのホームページをじっくり味わって下さい。

追伸・・・
今、僕はここ2週間の間、ほとんどヘビーローテーションで、ある音楽を聴いている。
移動中、仕上げ作業中、車の中、滞在先のホテル、睡眠中も・・・ほんとうに常に聴いている。自分の中に徹底的に彼女の歌を入れていく。そして想いも入れていく。音・・・ひとつひとつを入れていく。
おそらく名前を明かしても誰も知らないインディーズシーンで一生懸命歌っている彼女。縁があって知り合った。
僕は自分が感動してしまえばメジャーであれインディーズであれ関係ないのだ。
僕はこれから彼女の歌と寝食を共にして、今後ひとりでも多くの人に聴いてもらうため、知ってもらうために・・・スーダンやほかの仕事と同様に全力を込めて取り組んでいこうと思う。
彼女の核となる心の何かに触れてしまった感じなのである。
偶然が引き寄せた出会いではあるが、この出会いをまたまた大切にしたい、そしてプロとして厳しく対応し互いに成長していければと思う。
またまた出会った時は、ぼく・・・泥酔していたのだけれどね。情けない。人間失格から少しだけでも人間としての復活を目指す。
お酒の過ちは・・・やはり写真でお返しするというか、写真で勘弁してらう。
機会とタイミングを見てお知らせしたいと思うのだ・・・これまた長い目で見てやって下さい。
まだ一度も撮影もしていないのだけど、必ずグッとくる写真が撮れる感覚があるのだ・・・それも新しく美しい彼女のもうひとつの側面を。
今もスピーカーから今日は約15時間くらいエンドレスで彼女の歌が流れている。まだまだ情熱は続く。

そして奇跡的な新しい出会いは、ぼくに力を与えてくれる。

11月30日 (日) ・・・深夜Am03:00アップ  

さぁ、明日から福井の写真展が始まります。
今年は1月から「読売ウィークリー」のスーダン関係初掲載から始まって、たくさんの雑誌に掲載していただいたり、写真展も福井を入れると4回開催してきました。
その間も相変わらずの音楽写真活動で、スピッツ・浜田省吾はもちろんのこと、夏川りみちゃんや斉藤和義、繭子ちゃん、ヒートウェーブなどなど・・・忙しすぎて取りこぼしてしまっている小山卓治やあんべ兄貴など。
ほんとうにフルに働いた1年でありました。毎年のことなんだけれど・・・
そして、やはり多くの方に励まされ後押ししていただきながら、ここまでやってきました。

なんだか年末の挨拶っぽくなっていますが、今年最後の写真展示会。
明けて今日、ぼくは福井入りして展示準備をします。
ぜひぜひ目一杯の想いを込めた写真展にたくさんの人に来てもらい、感じてもらいたいと思っています。
そして12月1日の初日は会場に夕方くらいまでいますので、お気軽に話しかけてくださいね。

今週、連休明けに浜田さんの写真を納品後、夜を徹しての福井に向けてのプリント作業。
やるだけのことはやりました。そして昨日は無理矢理にスケジュールをねじ伏せ入れて、先日に追伸でお伝えした女性アーティストの撮影をしました。
やはり手応え十分です。まだまだ始まったばかり・・・ひたすら愛していきます。

とにかくいくら忙しくても常に常に自分に感動を与えてくれる存在の被写体には真っすぐに・・・。
いろいろな仕事が、撮影が折り重なりながら、やはり元気に生きています。だから元気に生きぬいてます。

明日からの写真展をよろしくです。