[ 2006年 06月 ]

06月09日 (金)   

あっという間の6月・・・さぁ、今日からいよいよドイツワールドカップサッカーが始まる。
いよいよである。日本の応援は当然ではあるけれど、個人的にはブラジルやイングランド、ポルトガルにイタリア・・・ドイツ、ウクライナ、オランダにアンゴラ。たくさんたくさん見たい試合と選手がいる。ブラジルもイングランドも本当にタレントが揃った名チームになっているよな。大好きなイングランドサッカーに期待大である。
日本もこの10年の経験で、非常にベストなタレントが揃ったチームになったよね。アメリカでのオリンピックでブラジルに勝った時からのチームの完成形が今の日本代表と感じる。その間に経験をたくさん積んだ選手たちの集大成。
ほんとうに柳沢も高原も良くなった。
とにかくとにかくサッカー一色の一ヶ月間が始まった。超ーうれしいっ。

ところでスーダン行きは、打ち合わせを重ねた結果・・・状況をみて秋か来年1月に行くことになった。
まだまだセンシィティブなことがあるので、詳しくはお知らせできないが・・・。
とにかく一つずつ積み重ねていくことである。

先月の写真展の後も、撮影やらミーティングやらで相変わらずの毎日。
息子の県大会にも応援に行った。県のベスト16。ベスト8をかけての試合は延長の末のPK戦で惜しくも敗退。
しかし強い相手と選手層が多い大きな学校相手に、本当に良く戦った。試合も8割方押していた。
立派な試合だった。

それではまた・・・サッカーの試合を観て帰ってきます。

06月12日 Am4:00(月)   

メキシコサッカーが凄い、強い・・・そしておもしろい。
昨年のコンフィデ杯の時も大いに驚嘆、感動を与えてくれたけれど・・・やはりメキシコサッカーはおもしろい。
正確なキックに、正確なトラップの基本が見事で、はやいパスまわし・・・そして反応の良さ。
身体の小さな選手での世界での戦い方が、メキシコにある。やはりFIFAランク4位だけのことはある。

サッカーは、やはり生放送で見るに限る。だからどんどん夜型になっている。
昨日11日は、板さんのユニットのライブがあり、楽しみにしていたオランダvsセルビア・モンテネグロの試合を録画していたが・・・やはり見る気になれない。
ライブで、試合をすべて見ないとおもしろさが半減してしまう。点を取った、入れただけだと後でニュースを見ても同じ。
試合中の流れやワンプレー、ワンプレーに局面が変わっていく流れるストーリーを感じることがサッカーの醍醐味である。
ぼくはそこを見たいし、その結果としてのゴールが見たい。

それと予選リーグ序盤では、シード
(ドイツ、イングランド、アルゼンチン、イタリア、ブラジル、フランス、スペイン・・・いわゆるそうやって予選リーグで強豪国どおしが対戦しないように、そして順当に決勝トーナメントに上がって晴れて強豪国が対戦し段々と盛り上がっていくようにシステムがうまく出来上がっている・・・だから順当に行けば準決勝7/5は、ブラジル対イングランドになる予定と期待である)の強豪チームの試合より案外と、それ以外のゲームがおもしろい。
ドイツもイングランドも勝ったけれど、まだならし運転で決勝トーナメントを睨んでの調整試合の感がある。
それに引き変え、今日のメキシコvsイラン戦とか、昨日のスウェーデンvsトリニダード・トバコの試合等は0対0でも凄くおもしろかった。
後がないので1戦目から一生懸命、精一杯なのである。
ということは、いよいよ今夜の日本vsオーストラリア戦も精一杯の一生懸命の試合が見れて、とても楽しみになるのである。
ブラジルはクロアチア相手でも楽しんで調整試合の感じがする試合をしてくると思うけれど・・・
なんてったってブラジル以外はみんな必死であるからに予選リーグでは、シード以外の試合がおもしろい。
さぁ今夜は、待ちに待った日本代表の試合・・・松井のユニフォームを着て気合いを入れて応援だよねっ!!
思わず思い出してしまった2002年の日韓ワールドカップの準決勝・埼玉スタジアムでのブラジル対トルコ・・・・・
                     観にいっただよ・・・・・あぁ、日本でワールドカップが行なわれたんだよね。

06月13日 Am0:30(月) 速報・・日本代表第1戦 対オーストラリア戦を終えて   

敗因は、前半良い形からではなく、なかばラッキーな先取点が入ったこと。
日本の形が出来てないうちの得点・・・そして守りのサッカー。我慢我慢のいつも通りの日本サッカーで後半30分過ぎからたて続けに3点入れられて敗退。
大事な大事な初戦の見事な敗退・・・これで日本代表のワールドカップは80%終わった。
後残り2試合を、気持ちのよいサッカーで奇跡を起こしてほしい。

しかし、なぜゴール前でパスするのだろう・・・日本サッカーは?
あれだけドイツ戦でよかった柳沢の動き・・・体調が万全でないにしてもゴールに向かう気迫がなさ過ぎる。
パスのようなシュートを打っても入るわけない、相手に脅威も与えない。
高原もラストパス受けてシュートする寸前に、なぜ前を確認するの? ゴールを確認するの?
ストライカーは受けた瞬間にシュートを打たなければ世界レベルでは通用しないよ。大黒も見てた。
柳沢は当然、パスのようなシュート?とバランスを取るゴール前でのパス。
中田もパスしすぎる・・・なんのために何週間もたくさんたくさんシュート練習してきたのよ。
シュート練習しても、本番でがむしゃらにシュートを打たないと点は入らない。
あと、メキシコ選手のような基本がない。正確な強いパスとそれを受け取る正確なトラップ。
あまりにもミスが多すぎる・・・3対1で負けるに決まっている。納得の敗戦だよ。
単純な話、オーストラリアの方がシュートたくさん打ってるもん。虎の子の1点を守って守って勝とうという根性が負けに繋がる。ボロ負けに繋がる。当然のことだ。三都主はトラップミスが多すぎる。
駒野も最初ビビってたね・・・最初のワールドカップということで。
安定していて信頼できるのは福西、中田のボランチ。そして中澤、宮本も良かった。俊介も良かった。
あれだけの時間の中で追加点を入れれば試合は決まりというところで、ゴール前でよりよい形を作ろうとしてパスしてたり、パスのようなシュートを打っていては勝てないし、DFがかわいそうだよ。

やはり、あそこで交代は小野ではなく呼ばれてないけど松井だよ。やさしいサッカーなんていらない。
小野のサッカーは柔らかくてやさしすぎる。その柔らかさが小野のいいところだけど・・・あそこでは強引にゲームを作っていくドリブルで切り込んでいく松井だよと思った。

あぁ、日本にオランダの左サイドのロッベンくれないかな?
あのひとりで強引に何本ものシュートを打ちピッチを駆け巡る若き22歳に万歳だよね。さすがチェルシー所属だけのことはある。それともポルトガル代表のクリスチアーノ・ロナウド21歳でもいいよ。彼はマンチェスター・Uの所属。本当に活躍していく選手はやはり凄いクラブチームで活躍している選手たちだよね。イングランドのチェルシーにマンチェスター・Uにリバプール。スペインのバルセロナにR・マドリード。ドイツのバイエルン・ミュンヘンなどなど・・・。
本当に注目のまだまだこれがワールドサッカー・・・たくさんの魔法のサッカーがまだまだ見れる。

それにしても・・・なぜ日本の選手はあんなにもプレー中に転ぶんだろうね。
自分では到底出来ないけれど・・・うまくかわせないのかね。昨日のメキシコvsイラン戦をもう一度見て、転げてしまう回数数えてみようかな? メキシコが強い。

まだまだワールドカップは始まったばかり・・・つづく、つづく。       残念・・・。

これじゃ・・・よっぽど息子の田舎のチームの必死なサッカーを見ている方が感動できるよ。

あとこの大会は、ボールの質かもしれないけれどミドルシュートが、試合を決める。
ミドルシュートが打てない日本は当然負ける。打てるのにまだパスしている日本にミドルシュートはない。
中田もわかっているはずなのに・・・ミドルシュートがない。
開幕戦のドイツのフリンクスの見事なミドルシュート、ここまでの試合で何度も試合を決めてきたミドルシュート。
昨日の試合でもオーストラリアの2点目の見事なミドルシュート・・・あれを決められたら、あれを打たれたらその試合は決まり。ミドルシュートが何故?・・・日本は打てない。豪快なミドルシュート。
俊介の昨年コンディフェ杯ブラジル戦での見事なミドルシュート・・・先のドイツ戦での高原の思い切りのシュート。
それがなかったから日本は負けた。昨日の試合で高原はゴール前で何本・・・柳沢にパスした?
日本のサッカーを確立してほしい。脱しきれてない我慢のサッカーの伝統から脱してほしい。
勝っても負けても脱しきっているサッカーを見たい。そのヒントがシツコイけれど松井にはある。

06月14日 Am6:30(水) ブラジル代表第1戦 対クロアチア戦を終えて 

予定通りの堂々たる1対0でのブラジルのならし運転、練習試合の余裕の勝利。
しかし・・・クロアチアは強いぞ、やはり強いぞ。
アホなゴール前でパスばかりしている日本は、ひょっとして3連敗の気配も感じるよ。
ぜひ次の試合は、GKを楢崎にしてほしい。昨日試合が終わっての放送を見ていると川口の神がかり的な好セーブと褒めていたが、そこが川口の一番の欠点。調子者の川口は思わず・・今日は俺、光ってる・・調子いいぞっと勝手に思って、あのスローイングで、絶対してはいけないこの試合最大の大きなミスを犯した。お調子者・川口の成せる技である。
ちゃんと中澤がケネディーを押さえているのに大きなお世話で川口が出て行く。
だからトルシエは川口を使わなかった・・・あくまでスーパセーブを思わせない確実な冷静な楢崎を使い続けた。
川口のあのワンプレーが緊張感のある試合をぶち壊した。あとは決壊したダムのように・・・結果はあのとおり。
と書いておこうかな。

まったく写真屋のサイトと思えない、ただのサッカーファンのプログのようになっている日記だけれど仕方がない。
我慢しておくれ・・・あと25日間は。
それにしてもフランスは弱いね。ダメだね。と思った。
韓国は、堅実な滑り出し・・・トーゴ相手だけれど、さすがのベスト4の戦い方で感心した。
とにかくサッカーは、シュートを打たないと点は入らないし勝てるわけがないスポーツ。
屁理屈はいらない、何本シュートを打てるかだよ。
さっきのならし運転ブラジルも、前半15分で6本のシュートを打っている。
もうそこで昨日の日本90分で打ったシュートより数が多い・・・ただ、それだけのこと。
ゴール前でアホなパスする選手を、日本もサポーターも許してはいけない。
もう・・・そんな選手は退場に強制送還だよ。

さぁ・・・今日はスペインvsウクライナ。シェフチェンコがんばれっ!!
そしてドイツの第2戦目・・・バラック出場っ!! おぉー楽しみであるよ。

あくまで、あくまで・・・やはり日本代表が好きだから。

06月16日 Am6:40(金) イングランド対トリニダート・ドバコ戦を終えて

今朝方のイングランド対トリニダート・ドバコ戦を見た。
観戦しながら、ボーと世界的に強いチームとの差って、なんだろうと考えていた。
あそこまでいった人は、どんな人もほんとうに神がかり的にうまい。
日本の選手も間近に見てると、「うひゃー」というほど、うまい。・・・見てるとすぐお手上げ状態くらいうまい。
だけど・・・確実にレベルの差が存在する。・・・どこが? なんで? と思ってしまう。
ベッカム見てても一生懸命激しくやってるんだろうけど、ラクーにやってるように見える。
しなやかにいつもの右サイドから・・・だけどやはり試合を決めるのはベッカムのドンピシャ精度のクロス。
そしてトラップも抜群にうまい。・・・そういうところと揺るぎないトップクラスでの経験の一つ一つがああなるんだろうなと思う。あとジェラードのやっと出た彼らしいミドルシュート。受け方、身体の持っていき方、シュートの質と強さ、そしてピンポイントコントロールで決まり・・・あの正確さが本番で出るかどうかがレベルの高さなんだろうな。
試合全般は、まだまだだし・・・オーウェンもたぶんまだ切れてないし、復活したルーニーも試運転だし・・・まだまだ決勝トーナメントに向けてのギアチェンジの段階で、ああやって確実に何となくやはり勝っていく強さ?
そこがすごいのかな?と感じてしまった。

昨日のドイツ対ポーランド・・・大好きなバラックが帰ってきてくれての1戦。やはりロスタイムまでのゲルマン魂を見ることができ、なおかつ背番号10のベテラン・ノイビルの得点。嬉しかったな。バラックがノイビルに覆いかぶさるように喜んでる気持ちがよくわかる。それとその試合で何本ものシュートを打っても決められなかったけれどクローゼのプレイには感心した。あれがFWだよね。決められなくても打ってて決まらないのだから見ている方も納得だよ。日本のFWに見習ってほしい。
クローゼも前大会に出てきたときは、イングランドのクラウチみたいで、ノッポでのストライカーだった気がしてたけれど、この4年間で凄く成長した選手に感じる。ちゃんと足技も身体の入れ方からの強いシュートも打っている。パスのようなシュートを打つ日本のFWに、ここも見習ってほしいよね。

さて今日は、先日の試合で超輝っていたオランダのロッベン(チェルシー所属)の試合がある。超注目だよね。
超輝きの選手・・・勝手に次回のワールドカップでは松井のそんな姿が見たいと思っている僕なのでしたよ。

ところで、今日までのワールドカップでの笑えるシーンは、ブラジルの黄金のカルテットのひとりのロナウドくん。
第1戦でのずっと歩く姿・・・特に後半開始のとき最後に出てきて、まだFWの位置に着いてない時にフォイッスルを吹かれても慌てることなくどこまでも歩くロナウドくんの姿には笑った。さすが世界のロナウドくん。さすが前大会得点王のロナウドくん、さすがレアル・マドリッドのロナウドくん、さすが本番前に彼女とデートをするロナウドくん、その彼女が大会前の下着ショーでモデルとして出てきたロナウドくん・・・あらゆる意味で楽しませてくれるロナウドくん。
それでもチームは勝つブラジルは、やはりおもしろくて強い。
あともう一つ・・・フジテレの朝8時から放映している小倉さんが司会をしている「とくダネ」という番組のなかでの大村レポーターの現地ドイツからのレポートぶりが、超情けなくておもしろい。
・・・いやいや、すばらしい。いっぺんに大村ファンになってしまった。ぜひ毎朝チェックしてもらいたいであるよ。

それにしても、ここ最近・・・サッカーの話題をしていて(前からだけど)
まったくのノーリアクション・・・BBSに何の書き込みがない状態・・・だけれどアクセス数は増えている。
この状態をどのように考えれば良いのだろう?
やはり写真や音楽の話題を書くべきか? それともサッカー話で通すべきか?
悩んでおる・・・だけれど、今はワールドカップサッカー以外のことは考えられないので仕方がない。
いやいや当然、通常の写真撮影もしているしライブの現場にも行っておるのだが、身体は動いていても頭がサッカー1色なので、サッカー以外のことは考えられないし、やはり仕方がない。だけれどプロデュースな活動もちゃんとしている。
さっき、SPITZの写真も仕上げたのよ。

しかし、サッカー、サッカー、サッカーの毎日である・・・だれか? お便り・・・ちょんまげ。

06月17日 Am8:00(土) アルゼンチン代表、オランダ代表・・それぞれの第2戦を観て  

なかば恒例となってしまった朝の日記更新。
昨日のちょんまげ・・から相次いで久々にBBSにお情けと励ましの書き込みをいただいた。
まだまだサッカーわかんなくても、サッカー大好きでも勝手な書き込みを自由にしておくれっ。
ぼくも相変わらず、理解できなくても勝手にサッカーくんのことを書き綴るから・・・
・・・でも、もうそろそろ疲れてきた。クロアチア戦のあと・・・プッツリくるかも

で、もってだっ・・・昨夜から今朝方にかけてのアルゼンチンとオランダの2試合は、やはり凄かった。
アルゼンチンの怒濤の6点・・・それにマラドーナがブラジルのロナウドくんのように素晴らしかった。
見たよねっ、ねっねっ・・・マラドーナが、ほんとうに一般のサポーターのように祈り、叫び、泣き、喜んでる姿。
感動的だったな・・・マラドーナと言えば80年代の大スーパースターだよ。アルゼンチンの国民にとっては神様の存在だよ。
そやつが観客席で騒いでる普通のオッサンの姿を見てるだけで鳥肌ものであった。
そして選手たちの流れるようなプレー、パス、テクニック・・・リケルメ、クレスポ、サビオラなどなど
そしてそして、やはりメッシ・・・大注目の中での後半30分から出場で見事な1アシスト、1ゴールの神業。
マラドーナの後継者、若き18歳メッシの誕生。それをちゃんとお膳立てできるチームメイトも凄い。
あまりの予選リーグからの爆発で、ちょっと決勝トーナメントが心配だけれど・・・このまま行ったら末恐ろしい。
昨日書き綴ったロナウドくんと大村レポーターの動向に、マラドーナ観察も加わった。
あの男はアルゼンチーナが勝ち続けるかぎり、観客席にいるんでないかいっ。それを見るのがまた楽しみである。

そして昨日も見せてくれました。オランダ・ロッベンくんの華麗なサッカー。
ワクワクします・・・彼がボールを持つだけで何かが起こりそうな気配がプンプン。
彼の見事な足さばき、ドリブル、アシストでファン・ニステルローイがゴール。
ファン・ニステルローイ・・・僕好みのいい男なのよ。
僕好みのいい男で思いだしたけれど、イタリア代表のデルピエロ・・・なんとしても出てきて活躍してほしいんだけどな。
憎っくきトッティーがいるから、なかなか出番なさそうなのよね。
世界一好きな選手が、世界一嫌いな選手に阻まれてる・・・その気持ち・・・ぅぅぅ悲しい。
トッティーはローマで中田が一緒にやっている時から嫌いなのよね。だから今回いまひとつイタリア応援と観戦に熱が入らないのですよ。今からでもデルピエロ出てきて活躍しようものなら気が狂ったようにイタリア応援だけどね。
だけど基本的にはイングランドだよな。いまひとつまだ爆発してないけれど・・・イングランド、好き。

でもって・・・いつも崖っぷちの日本代表だ。
こんなにみんなが輝いているのに、日本代表はまだ誰も輝いていない。負けてもいいから輝く一瞬が見たい。
崖っぷちの4バックにシステム変更? 3バック
(簡単に言うと実質の5バック)でも左の三都主の守備が不安で不安でたまらないのに、大丈夫かよ。4バックの最低条件はやはり経験の差で加持の復帰が大前提・・・これはクリアー。
だけど不安な三都主残したままの4バックはどうなのよ? 三都主でなくていいじゃない。お願い・・・中田浩二にしてください。あと中村の太もも故障も不安・・・だとしたらお願い、稲本を入れて福西とのダブルボランチで、しょうがないから中田英と小笠原で・・・ということで。小野はなかなか使いにくいのよ・・先発型でゲームを作っていく人だと思うから・・・そういう意味で中田英との相性がいまいち悪いと思うのよね。
ほーら見てみんさい・・・松井がここで必要になってくるのよね。でも入ってないからどうしよう?・・だよ。

まぁとにかく何度も言うようだけど、音楽と同じように輝く一瞬のひらめきを感じたいんだよね。
その瞬間に理屈ではなく「うぉー」とくる一瞬、瞬間。それに尽きる。
それにはビビってないで、思い切りやることだよ。バランス考えたりしててはダメだよ。
とにかくクロアチアの一戦では両チームが、ぎりぎりのところでぶつかり輝く試合を見たい。
勝つか負けるかよりも両チームの凄いプレーが見たい。スーパーなガッツあるプレーが見れればそれで良し。

06月18日 Am8:00(日) いよいよ日本代表第2戦 対クロアチア戦  

さてさて今晩、いよいよ勝負のクロアチア戦。 恒例の朝更新の日記。
これを落とせば、後はブラジル戦の観光観戦しかなくなる。
そしてほとんどの日本の視聴者にとっては、熱は冷めていくことになる・・・・・
僕個人としては決勝リーグからの強豪国通しの夢か幻のような試合が組まれ、それからが本当のワールドカップの熱と計算できない物語の始まり。
そんな物語に、ほんとうに日本も加わってほしい。そして日本サッカーの未来をほんの少しでも見てみたい。

1975年にブルーススプリングスティンという田舎のロッカーが出したアルバム「BORN TO RUN」が、当時評論家から・・・「ロックンロールの未来を見た」と評され、僕も確かに見たし、感じた・・・そしてこの人生が始まった。
ほんとうに何度もこのことは書き綴ってきたが、当時の音楽表層とは違う音だった。
それから日本に、この音楽が届くまでには、まだ数年かかった。
そして誰もが知ることになったのは、それから10年後だ。
少年だった僕は、当時・・・その未来の夢を見、音を感じ、当時の日本音楽表層とは違うと感じた孤独の中でも、自分ひとりでも十分な魔法のミラクルな音だけに熱中した。
そして東京に出てきて始めて、その感覚を共有できる人たちと出会い・・・その数は日増しにぐんぐんと増えていった。
そして偶然手にしていたカメラという写真の仕事も、それと比例するように増えていった。

サッカー・・・たかがサッカー、されどサッカーである。

このワールドカップで、少年が未来を見る確かな魔法を見るとしたら、それはきっと10年後に確実につながる。
夢には強烈な、強烈な出会いが必要だと思う。
ブラジルからもアルゼンチンからもオランダのロッベンからも魔法は受け取れる。
しかし日本の選手からの強烈な魔法は、より日本の子どもたちに強烈な未来を与えると思う。
だから一生懸命なんだよね・・・ぼくは。そして僕自身のためにも。

昨年3月に行ったワールドカップアジ予選のバーレーン戦。
そこでスタジアムのビジョンに写し出されたJFA(日本サッカー協会)からのメッセージ

「夢には力がある・・・この国を前進させる力がある」

この文字を見たとき、自分の心の真ん中で言葉を受け取ることが出来た・・・そして心が震えた。
子どもたちが強烈な夢を見て感じて、それに没頭していく姿が多いほど、その国の力は必ず前進していく。
兵器が、その国の力ではない。夢こそ・・・その国の前進させる力。
たかがサッカー、されどサッカーなのである。たかがスポーツ、されどスポーツなのである。

だから今宵のサッカー。何度も言うけど勝つか負けるではない。魔法のサッカー。
日本サッカーの未来を、ほんの少しでも垣間見たいのである。

今宵のサッカー・・・4バック。日本の左サイド・三都主が危ない。そこから崩れて右サイド・加持までもがバランスを崩さなければよいのだが・・・・・そして最も基本、前線でシュートが、何本打てるか? 
サッカーは途中経過のパスや組織プレーも当然必要だけれど、シュートを打って入った時の喜びの為にすべてやっている。シュートのないサッカーなんて見ていておもしろくもない。
FWも言い訳があるだろうけど、入らなくてもなんでもゴールに向かって打つ・・・それが基本。
それがないと何も生まれない。きれいなゴールでなくていい。どんなに醜くてもシュートを打つ。
今宵は、FWの2人と中村、小笠原、中田、福西・・・どんな形からでもシュートを打っていくことだけ。
そこに、がむしゃらな巻や大黒が途中から加わる。

今宵・・・これまで失敗してきた4バックで挑む。完成されてない4バックで挑む。
バクチである・・・大きく崩れて大敗になるか、シュートシュートで奇跡が起きるか。

「この国を前進させる」・・奇跡を見ることが出来るか。

決して勝ち負けだけではない。試合の中での魔法のプレーの物語。
すばらしい音楽や映画や写真や恋愛を感じるように・・・今宵、大いなる物語を楽しみたい。

06月19日 Am10:00(月) 日本代表第2戦 対クロアチア戦を終えて・・・  

さて今日も、この日記綴りにとりかかるか。
たぶん・・・ここ3日間で6時間くらいしか寝ていない。だから昨日は日本代表戦が終わって気絶するように眠った。
そして3時間の爆睡の後、朝の4時から一切の情報を入れずに、ブラジル戦を観戦。
さすがの省エネ走行・・・ゆっくりゆっくりの第2戦。本当にブラジルって、あんな緩くて強いの?と疑問を抱く人もいるだろう。
1戦目・・・ずっと歩くか、止まっていた愛するロナウドくん。
かなりの批判が沸き起こってる中、第2戦目の今日はジョギングをしてた。しかし1点目もジョギング・ロナウドくんの成せる技から生まれた。彼がゴール前でボールを持つ・・・おもわず3人ものオーストラリア選手がロナウドくんを囲む。
オーラと実績が成せる技である。
そして軽くアドリアーノにヨコパス・・・そして軽くサイドキックで右隅ギリギリにボールを流し込み1点。
省エネだから疲れてない。後半もひきつづき1点を守りきる試合運び・・・これが日本代表第1戦でジーコがしたかった落ち着いた試合運び・・・いやいや、それ以上ゆるい試合運び。そして最後にごっつぁんゴールで、終わってみれば見事な2対0の勝利。
しかし、こんなに緩く見える試合だけれど、きっちりと守りには身体を寄せて付いてるし、きっちりとDFができている。
攻撃と守りのバランス・・・そして守りに帰る人は、きっちりと全速力で帰っている。さすがである。
そんな中でも、守りに帰らなくていいロナウドくんは、止まっているか、歩いているか、軽いジョギングしているけれど・・・
本当に決勝までの全7戦を見据えた調整と戦い方。なにをとってもさすがである。
ブラジルって・・・こんなもんなの? って思わないでほしい。準決勝あたりからのフルスロットル・ブラジルは凄いから・・・
まだまだ中学・高校生と試合しているようなものだから。

それに引換え・・・アルゼンチンの予選からの爆発は凄いよね。選手の斬れとテンションの高さ。
おいおいっ、決勝トーナメント後半まで持つんかいなと思う。このままでいったら完全なる優勝候補だよね。

さてさて遅くなったけれど日本代表・・・この引き分けで予選突破は、あと1%の望みになった。
次のクロアチアvsオーストラリアの試合結果に左右されるけれど、対ブラジル戦には、最低でも3対0で勝たなければいけない。
単なる勝利では予選敗退・・・ブラジル相手に3対0。トホホっ  であるよ。
まぁ・・・ここは、ブラジルのスペシャルスーパースターぞろいの選手全員が尊敬するブラジルのジーコ神様に試合前に挨拶していただいて、ニッコリと「わかってるよな・・・ひとつよろしく・・・」と丁寧なご挨拶に行っていただくしかない。
そして残り1%をミラクルジーコの力によって、3対0以上で勝たさせていただく。もう、それしかない。
でもうまいよね・・・結局第3戦まで、僕らの興味を引きつけて逃さないやり方。
おかげで各放送局はホクホクだよね。

中田英は「とにかく試合内容よりも結果が全て・・・」と言うけれど、ぼくは違う。
選手だから、その考え方は十分わかる。
だけれど僕の立場、見ている立場は昨日もシツコイほど言ったけれど・・・
「勝つとか負けるとかではない・・・結果よりも内容。そしてワンプレーでも魔法が見れて、夢が見れるかが大事」

内容を充実させないと結果はついてこない。
その内容に関しては、確かにシュートはたくさん打った。しかしシュート精度がことごとく悪い。
中田が放ったミドルシュート・・・すばらしかった。しかし、あれでは得点できない。
あと右に20cm、上に30cmで、あのシュートは入った。
世界では、ゴールのサイドネットでないと、なかなか入らない。ブラジルの1点目のアドリアーノの落ち着いたサイドキックのゴール。右ゴールポストギリギリに蹴り込んでいる。冷静さ、経験差のちがい?
あのイングランド・ジェラードのシュートも数々決まっているミドルシュートは、サイドネット。
日本選手全員のシュート精度が悪い。ここが、まず大きな差なんだろうね。でもスーパースター軍団でも何本も外すわけだから・・・同じようなもの。しかし入れるとき、入るときの見事なワンプレーをギリギリのところで見せてくれる。
・・・これが大きな差。

そして予定通りに日本の弱点の三都主くんを見事につかれた。
ジーコは愛する息子・三都主を使い続けるなら、なぜこの4年でディフェンスの基本を教え込まなかったんだろうね。
身体を寄せていかない三都主くん。比べると一目瞭然だけど中澤、宮本、加持の身体の寄せ方と明らかに違う。・・・あれじゃ思うがままに相手につかれセンタリングされ放題だよね。
そうやって、あそこを攻め込まれていってバランスを取り戻す為に身体能力バツグンの稲本投入。
しかし三都主くんが走らない、守らない、あげくの果ては敵にパスしてしまうから、チーム全体のバランスを崩し攻撃にも影響が少しずつ出てきて思ったほど、決定的なゴールチャンスを創れなかった。そして数少ないチャンスも走り回る献身的な柳沢も、いざという時、外してしまったし・・・その影響は、歩くロナウドくんとは違い守りにも必死に貢献しなければいけない柳沢のかわいそうなところ。中田英が三都主の守備範囲まで帰ってきているのだから・・・良い攻撃の形が作れるわけがないよね。

しかし省エネ走行・ブラジルとは違って、後がない日本は最初からフルスロットル走行。燃費も考えられない燃料バラまきながら走って後半エネルギー切れ・・・。それでも奇跡の1点をと思ったが微妙な引き分け。

奇跡の1%の可能性をかけて、ブラジル戦・・・・おれ・・・本当はこの1戦に行くはずだったんだよね。。。
チケットもあったし・・・ぼくと同世代の親友と。その親友の息子もサッカーをしていて両バカ親父と、それぞれのバカ息子と4人で、今日成田からドイツに向けて旅立つ予定だった。
その親友と息子は、いまちょうど成田にいるところ・・・旅出って行った。

ぅぅぅぅ・・・昨日、息子とその話になった。
「行きたかったけれど・・・俺、悔やんでないよ・・・全然。今、もう1段階あがる為にチームが強くひとつにまとまり始めてる大事な時期だから・・・毎日学校でサッカーの練習しているのが一番。ここで自分だけ抜けるわけいかないよ。お父さん・・・ごめんね」と気を使われてしまった。
まだまだ未練タラタラのダメ親父は、気を使われてしまった。
4月4日付けの日記を参考にしてほしいが、そんな息子の成長が嬉しいような・・・未練タラタラのアホ親父は悲しいような・・・
春にドイツ行き断念は、決意したのだから・・・もう言わない。ただひたすら息子のサッカーを応援するのみ。

ブラジル戦の後は、その親友特派員から、我が旅風日記新聞社に現地レポートが届く予定。楽しみなのである。

あと、相次いでお気遣いのBBSが、届いている。ほんとうにありがとう・・・気を使ってくれて。
息子にも読者にも気を使ってもらっているオレは、いったいどうなのよ? と感謝の気持ちで一杯になる。・・・なんてウソっ。
気を使われながらも書き綴りたいようにカキツヅッテいくのだっ・・・そのついでにスーパセーブで人気の川口くん。

見事だった・・・あのPKセーブ。しかしそのあと・・・またやってくれた。
ゴールに向かってのスルーパス・・・ピッチが荒れてても、最後まできっちりボールを見ないといけない。
またまたお調子者、川口くんが成せる技・・・だからあのガッツはキーパーじゃなくてFWだったらよかったなのにと思ってしまった。

まぁ、でも三都主以外・・・ほんとうに一生懸命やってた。途中から涙さえ・・・出てきた。
ほんとうに一生懸命の姿には感動する。ええぇーい、三都主も含めて一生懸命だった。
大人の自分は、ここまできたら三都主さえ愛しちゃう。
ほんとうにあと1戦。あのブラジルとワールドカップの舞台で試合が出来るのだから・・・そのことだけでも奇跡だよ。
あとは好きなように楽しく、やっちくれっ。こっちも涙流しながら、声涸らしながら応援するから・・・。

で、いよいよ決勝トーナメント・・・たぶん、絶対っ・・・これぞサッカーワールドカップという精神的にも技術的にも、いい男的にも奇跡のサッカーが、いよいよ始まる。
だから日本代表が日本に帰ってきても、必ず見ようね・・・決勝トーナメント。
そこにこそ、世界中の人々が熱中するサッカーがあるから・・・・・。
明石家さんまは、最初からそこに照準を合わしている・・・その気持ち良くわかる。。。
同じイングランドフリークとしては・・・でも、アルゼンチンもいいかも。オランダもいいかも。いやいやポルトガルもスペインもドイツもいいかも・・・そしてメキシコ頑張ってほしい。 果てしなく夢は続く。

あっ・・・今日おれっ・・・仕事を仕上げて、納品しなくっちゃっ・・・・・・・・・・・・・・・。

06月28日 (水) この日記は書きためて6月30日にアッブしました。 

ほんと、またまたひさしぶり・・・なのです。
ワールドカップが始まって以来、毎朝毎夜書き綴ってきた日記・・・冷ましていました。
ブラジル戦を前に冷ましていました・・・書き綴るよりもサッカーそのものに静かに集中したかった。

なーんて、ウソっ。ブラジル戦後・・・ぼくは旅に出た。
今、日本最西端の与那国島にいる。最南端の波照間島にも行った・・・人口70人の鳩間島にも行った。
なにせ野人のような生活をしているものだから、インターネットに繋げられないまま今日になったわけです。
もちろんテレビもない。だからワールドカップを見ていない。
あれだけ熱狂していたサッカー・・・それも本当に楽しみな決勝トーナメントを見ていないのだ。
帰ってからじっくり見る。すべて予約録画をセットしてきた。
なぜ旅に出てきたか? ・・・熱狂観戦から離れて、自分は自分の道を歩む。
写真を1日1日・・・0.5ミクロンでも進める。見つめ直す。人や風景に出会いエネルギーを蓄える。

なーんて思ってみたけれど・・・ただただ暑い。毎日真夏の快晴が続いている・・・すでに真っ黒。
南の島時間に浸っている・・・気持ちいい。
まだ旅の途中だが、鳩間島と波照間島が圧倒的に楽しい。
鳩間島は周囲3.9km、人口は70人のほんとうに小さな島、これまでは食堂もなく宿は3食付きが基本だった。
しかし、この春くらいから2軒でき、その一軒が夜になると夜な夜な飲み屋になる。暑さに耐えられぬ人々が集まってくる。
海しかない・・・海も長い時間いられないので、残りの時間は自然とヘラヘラになる。
あてのない旅人と島人とヘナヘナと話が続く・・・いわゆる「ゆんたく」。
テレビもない、見所もすぐに回れてしまう・・・そして暑い。もうヘナヘナと海風が通る木陰に集まってくるしかない。
それが実に楽しい。自然にあだ名がついていく。一人チャーターくん。リサーチくん。なぞの鈴木くん。方向音痴の関西くん、夜のオーナー斉藤兄弟などなど・・・。
やっぱ、人間生きていくというのは、こんなものでいいのだと思えてくる。いやいや、これが自然な営みに思える。
テレビも情報もない。自然とあわせて送る時間。
沢山のことをしてきたけれど、結局ぼくは、こんな時間にたどり着きたいのかなと思う。あたまもいつものようには回らない。ボーとする時間が増える・・・それでいい。

と、いうものの・・・やはり時間に追われる毎日も好きだし、ストレス溜まる仕事も大好きだし、都会のネオンも大好きなのよね・・・・・生きてるっ!! っ感じがするんだよね。

だけれどワールドカップ。今回は本当に強豪国が順当に勝っているよね。すばらしいゲームがたくさん見れると思う。
ぼくは今・・・見れないから。あとで追いつく。
そして日本代表・・・まずは中田の頑張りや踏ん張りには頭が下がる。ありがとう。
代表チームは、最後にきて一つになりきれなかった感じがするけれど、中田のレベルでの一つは難しかったけれど・・・
中田のレベルでの一つが、世界で闘う条件なような気がしたな。守り、走り、身体が強く、ゲーム後半も落ちない体力。
そして経験・・・その中田レベルは相当なものだけれど、あのレベルに選手があと何人か達していかないと闘えないと感じた。

まだまだ道は始まったばかり。それを切り開いた中田に感謝。過去3大会、全試合出場、フルタイム出場の立役者なのだから・・
そしてジーコにも感謝。普通だったら、2敗1分けの成績だと、不満だらけの論調になるのだけれど、みんなが送るまなざしが優しい。それゃそうだよね・・・ジーコもJリーグ発足当時から、これまで日本サッカーを育ててくれたし発展させてくれた立役者なのだから・・・ジーコに感謝、ありがとう。

たくさん悔しい想いをしたけれど、日本サッカーを応援する。ファンタジスタ中村も身体を強くして魔法のサッカーを見せて欲しいし、小野のやわらかなボールさばきに強い闘争心とケガをしない身体を身につけて自由な組み立てのサッカーを見せて欲しいし、松井にも阿部勇樹にも家永にも新しい力を見せつけて欲しいし、大久保復活願っているし・・・これからの決勝トーナメントの強豪国の試合を見ながら可能性を感じたい。

そういえば・・・ブラジル戦で出場してきたシシーニョ選手。
昨年のトヨタカップクラブチーム世界一決定戦の決勝で、サンパウロFCの一員として出ていたのだけれど、光り輝いていた選手なんだよね。その後、あのレアル・マドリッドに移籍して・・・このワールドカップ。
彼のポジションは右サイドで、キャプテンのカフーと同じ。いわゆるこのチームでは控え。
控えが世界トップクラスの選手ばかりなのも、すごいよね。
そして歩くロナウドくんが、少し走り始めたロナウドくんになったら、もうすごい。強い、手堅い、歴史あるサッカー。
だけどおもしろくて美しいサッカーは、アルゼンチンだよね。そして闘志の粘り強いドイツ、クローゼの成長にはびっくりした。
そして、まだまとまりのないイングランドだけれど、なにか歯車が完全に一致したダイナミックなサッカーを見てみたい。
僕は、その4強に注目。そしてアルゼンチンに負けたけれどメキシコサッカーは、やはり大好感なのだ。
日本最南端の島・波照間島のニシの浜・・・本当に美しいビーチ。この浜で僕は、一日中プカプカ浮いていた。価値観が変わる。
そしてこの島は南十字星が見えることでも有名・・・ぼくは、呑んでて見てないけどね。